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 会員の門脇紘一郎さんが『ツレが子どもにかえる日々』を上梓しました

2025年2月10日UP


門池紘一郎著『ツレが子どもにかえる日々』


 会員の門池紘一郎さん(神奈川県伊勢原市)から著書のご寄贈とお便りが届きました。
「私は認知症の妻を介護する夫です。妻との介護生活を記録した『ツレが子どもにかえる日々』を、今年1月に出版しました。
 この本の1話1話を、周囲の人々(ケアマネジャー、出来ケアサービスの所長、職員の皆様など)や遠隔地の家族、友人に送りました。書くことで自分の思いを言葉にし、読んでもらうことで受け止めていただき、感想や励ますの言葉をいただくことで心が温かくなりました。
 「男性介護者100万人へのメッセージ第6集」の「発汗にあたって」で津止先生が、柳田邦男の「書くという行為は、自分の混沌とした内面を少しでも整理して客観化し、それをみることで、自分の生のあかしを確認し、生きるエネルギーを獲得する作業なのだ」を引用されています。私もまったく同じ思いです。
 「男性介護ネット」のYouTubeや「会員の皆様の声」、そして「男性介護者100万人へのメッセージ」は、私たち夫婦の何年かの先の状況かも知れない(先のことは分かりませんが)と思っています。拙著『ツレが子どもにかえる日々』を寄贈させていただきます。何かのお役に立てば幸いと存じます。」
 門池紘一郎さんの御著は、ネットショッピングサイト(Amazonなど)で購入できます。また、町の書店で「取り寄せ依頼」して頂ければ取り寄せもできます。





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