トピックス



 〈速報〉「第6回世界介護者会議」(2015.9.4~6)の概要

2015年9月13日UP


シルビア女王(スウェーデン)



Tony Abbottオーストラリア首相のビデオメッセージ



Asa Pitkeathley男女平等担当相(スウェーデン)


標記「第6回盛会介護者会議」の概要が届きましたので紹介します。
寄稿者は、男性介護ネットの運営員・事務局の斎藤真緒さん(立命館大学准教授)です。

「2015年9月4日から6日まで、スウェーデンの第二の都市ヨーテボリで開催された。
世界33カ国(スウェーデン、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、イギリス、アイルランド、ドイツ、フランス、オランダ、スペイン、イタリア、スイス、ベルギー、ギリシャ、オーストリア、ハンガリー、ロシア、チェコ共和国、ポーランド、イスラエル、アメリカ、カナダ、ブラジル、オーストラリア、ニュージーランド、ケニア、南アフリカ、インド、パキスタン、シンガポール、台湾、韓国、日本)から、総勢600名の参加があった。
今回のカンファレンスのテーマは、「ケアとケアリング:新しい人口統計に裏付けられた将来」。
世界的な高齢化への、政治的・学術的・実践的対応を検証し、それぞれへの領域での課題を確認する場となった。

シルビアスウェーデン女王のオープニングスピーチ(写真1)に始まり、Asa Regnérスウェーデン子ども・高齢者および男女平等担当大臣(写真3)、Baroness Pitkeathleyイギリス貴族院議員(、大英帝国勲章受勲者、ケアラーズUK副代表)、Tony Abbottオーストラリア首相(ビデオメッセージ)(写真2)、Filkin卿Centre for Ageing Better議長など、多彩な来賓が世界の介護者運動への激励のメッセージを送った。
1日目には、ヨーテボリ市主催のウェルカム・パーティが開催され、ヨーテボリ市長もかけつけた。
現在のヨーロッパでは、シリアからの難民問題がとりわけ大きな政治的トピックスとなっており、移民の高齢化の問題も取り上げられていた。
 





戻る