コラム男の介護

介護の形に差別があってはならない。

 妻の介護(9年目)が最終ステージになり、日々いろいろなことを考えながら介護しています。「頑張らない介護」を世間では普遍的なものにしているのには、不快感を覚えています。介護に差別があってはならないが、介護する者と介護される者の関係にはいろいろな形があるのだろうから、すべてがあてはまるとは思わない。「寄り添う介護」を否定したり、本人の思いよりも介護者の大変さのほうを重視する考え方はあってはならないことだと思っています。
 「男性介護ネット」の発会に参加してから、その後、遠方でもあり、妻の介護中(在宅)でもあり、思うように出席できないのが残念ですが、通信やHPで情報を得ています。

石川県 Yさん

(更新:2010/01/12)
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