東日本大震災・福島原発事故の被災地・被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。
東日本大震災から今日で二ヶ月がたちました。
男性介護ネットでは3月13日の総会で緊急に義援金をつのり(36、710円)、赤十字社に届けたほか、東北4県にお住まいの男性介護ネットの会員11名の安否確認を行いました。
その中のお一人、青森の根城候憲さん(会員NO.558)から次のようなお便りを頂きましたのでご紹介します。
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@余震を覚悟してはいましたが、あれほどのものに襲われるとは思ってもみませんで
した。 緊急地震速報はしばしば目にするところですが、青森という地域が表示され
たときはすぐさま家内を抱きしめ、落ち着かせることに懸命でした。本震と余震は同
じ5強ですが、余震に対してはいくらか心の余裕があったように思います。少し整理
しはじめていた本震の後始末のやり直し程度で、大きな被害はありませんでした。
停電には弱りました。溶けないうちにと冷凍庫のアイスクリームを食べ終わった頃
通電しました。
ちょっと早まりました・・・。ライフラインは正常に戻っています。物資の不足も
ございません。「だいじょうぶ」です。
変に地震慣れしてしまいました。9.11にしても、今回の3.11にしても、やがて忘れ
去られることを最も心配しています。毎月11日に短くて結構ですが、なんらかの映像
を流し続けることの必要性を感じます。
いつも優しいお心遣い有難うございます。二度あることは三度・・・をちょっと心
配しています。家内を寝かしつけ、メールしています。
A 昨日はとりあえず安否に関してのみ返信いたしました。
もう少し現状をご報告すべきかと考え追伸としました。
こちらはまだ春よりも冬の末という状況を前提としています。
・地震による揺れ
本震・余震とも極端な横揺れで、縦揺れでないと判断しました。
もし縦揺れであった場合、こんな状況ではとても済まないだろう
と考えられます。余震のたびに家のきしむ音がしますので、少しずつ
ダメージガ広がっているのかもしれません。
・停電
電気に囲まれた日常ですから、諸々の困難が伴います。
とくに介護家族は大変だったかと思います。
私の場合、とくに困ったことは
@ 電気温水器が停止、毎朝のリハパン交換時の洗体ができな
かったこと
A 浴室を暖める暖房器具が使えなかったこと
B 洗濯機を使えなかったこと。
C 暗闇の中での生活は意味がありませんから、早々と就寝しま
したが、余震には絶えずおびえていました。
・ディサービス
暖房なし お昼は軽めのもの 入浴なし という条件で受け入れてもら
いました。(当日はたまたま利用日)
・日用品
買い物はディサービス利用日(週二日)に集中的に、大量に購入し
ますので、常に備蓄状態にあります。私がとくに心配したことはリハパン
(紙パンツ)の在庫でした。なんとか余分がありました。
スーパーやコンビニの多くは暗い店内で、従業員が来店客に同伴して
電卓で会計するものですから、長い客の列ができていました。新鮮な
ものの購入は我慢しました。
・ガソリン
大規模停電でガソリンスタンドの多くは営業停止に追い込まれました。
自家発電を使っているスタンドには長い車列ができていました。私自身
は車の運転を控えました。
・医者事情
物流がまだ不完全であることから、本震以来薬剤はすべて2週間分に
限られています。薬用情報持参で、処方箋は手書き、領収書は後日と
いうことです。
宮城・福島・岩手などもっと深刻な地域の介護家族の実態がまだよく
報道されていません。どうしておられるのか、とても心配しています。
場合によって、私も何らかの手を差し伸べたい気持ちでおります。
その節はなんなりとお申し付けください。
(2011年4月11日)*********
避難所には介護をしながら避難されている方も多いと聞きます。男性介護ネットも震災復興のため、微力ながら力を尽くす決意です。
(更新:2011/05/11)